携帯ショップに将来性はない?

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携帯ショップの将来性について、本メディアを監修している株式会社日本フェニックス社長、船木遥介さんに解説していただきました。

目次
監修
株式会社日本フェニックスのイメージ画像

引用元:株式会社日本フェニックス公式HP
(https://nihonphoenix.co.jp/)

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株式会社日本フェニックス

三重県全域で店舗数が
約4倍※へと拡大!
地域特化型の携帯販売代理店

2018年からの6年間で店舗数を約4倍に拡大させている「株式会社日本フェニックス」。携帯ショップに求められるニーズの変化に対応し、スマホ販売の他、行政手続きのサポートやご利用者様の生活を便利にするためのコンサルなど、率先して携帯ショップの新たな価値を生み出している会社です。

※2018年~2023年(6年間)の実績です。

携帯ショップに
将来性はない?

スタッフの顔写真日本フェニックス社長
船木遥介氏

NO

携帯ショップは携帯電話がオンラインでも購入できるようになってから、店舗数が減少傾向にあることは事実です。

しかしながら、携帯ショップはスマホを売るだけの場所ではなく、地域住民のお困りごとを幅広く解消し、生活を便利にするためのサポートを行う場所という新たな役割が生まれています。

つまり、全国展開型でも、地域密着型でも、ある程度の規模感がある携帯販売代理店であれば、携帯ショップとしての新たな役割を担っていくことができるため、携帯ショップ店員としての将来性は、どこの携帯販売代理店に入社するかで大きく変わってきます。

携帯ショップは今後どのように変化していく?

オンライン販売が主流になる

携帯ショップの主な業務であるスマホ販売は、今後オンラインが主流になっていくと考えられています。これまでのような対面でのやり取りは減少し、お客様が自らインターネットで契約する割合が増える可能性があります。

しかし、代理店が0になってしまうことは考えにくいです。インターネットに慣れていないお客様や修理などのサポートは直接対面でやり取りしたいというお客様もいます。機種の販売がオンラインへ移ったとしても、代理店はサポート面で本領を発揮していくと考えられます。

シニア層のサポート

少子高齢社会が進むにつれ、携帯ショップはシニア層向けのサポートに注力するようになるでしょう。スマホは私達の生活に欠かせないツールとなっており、マイナンバーカードの手続きが携帯ショップでできるなど利便性も向上しています。

一方、シニアのお客様の中にはスマホを満足に使えず、恩恵を受けられていない層もいると考えられます。今後残る携帯ショップは、こうしたシニアのお客様に対するサポートが中心になっていくことが考えられます。

携帯ショップ店員として活躍し続ける方法とは

正社員として働く

携帯ショップ店員として今後も活躍し続けたい方は、正社員として働くことを検討してみましょう。携帯ショップ店員は、契約社員や派遣社員などの働き方が多いですが、正社員として働くことも不可能ではありません。正社員なら収入が安定するほか、社会保険にも加入しやすくなります。

契約・派遣社員と比べて待遇面の改善が期待できるため、長く働くなら正社員を目指すのがおすすめです。経験を積めば、店長などへのキャリアアップも実現できます。

全国、もしくは地場で
勢力がある代理店で働く

長く働きたい場合、全国展開している大手か、そのエリアで勢力がある代理店を選ぶのも手です。携帯ショップの代理店は全国に点在していますが、規模や経営の安定性には大きな違いがあります。

大手や特定エリアで展開する代理店は、経営基盤が安定しているところが多いため、安心して働くことができるでしょう。

資格を取得する

資格の取得も検討の余地があります。携帯ショップ店員は資格が不要で、未経験からでも働きやすい仕事の一つです。

ただ、仕事で活かせる資格があれば自身のスキルを証明できるほか、より大きな代理店へ就職できる可能性も高まります

ドコモマイスター制度など、キャリア独自の資格を取得しているとお給料アップに繋がる代理店も多いようです。

『ミエルフォン』
編集チームのまとめ

将来性を心配されることもある携帯ショップですが、完全になくなってしまうことは考えにくいです。店舗数が減少している事実はあるものの、代理店選びに気を付ければ心配ないでしょう。

以前の携帯ショップは機種の販売や機種変更が中心でしたが、現在は地域に密着したお店として、住民の行政手続きのサポートやスマホ教室の開催など、より身近なサービスを提供する場になりつつあります。

地域住民を支える仕事に興味がある方は、今後携帯ショップ店員も選択肢として検討してみるのもよいでしょう。